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今日は現地観戦

習志野の応援に興味があって行ったのが本当のところである。甲子園にパワーをもらいに来た。感想を書いていこう。

 

感じたことは左打者が多い印象と左投手も多い。左打者が多い背景には親世代のイチロー、松井の存在が影響するのと、機動力重視の日本の高校野球において塁に近いというアドバンテージを作れる事が大きい。そしてそれに対抗するように左投手が必要になってきたという事がある。さらには強豪チームでは継投が増えている印象がある。最低でも2枚はいるし、そういう戦い方が当たり前になってきている。それは昨今騒がれている投球制限の事がある。甲子園を見て思ったのはブルペンでもかなりの数投げてる印象を受けた。習志野の飯塚君はずっーと7回までブルペンで投げていた。本人の調整法があるかもしれないからあまり言えないが投げ過ぎだと正直な感想だ。投球制限をするならブルペン投球も考えるべきだと思った。

 

バントという戦術も少し変わらざる得ないと思う。昔に比べてバントの成功率が悪いと言われるがタダでバントさせなくて良くないみたいな考えがあるのと投手のレベルが全体的に上がっていると思う。だからこそ高校野球に限らずどのカテゴリーでもバントの戦術は見直す必要がある。打たせたらゲッツーが怖いと思うがゴロを打つからゲッツーになる。

 

 

それは転がせば何か起こる。フライを上げるな。野球をしていれば一度は言われた事があるだろう。本当にゴロ打ちは有効な手段なのか?考える必要がある。ゴロを転がす為に上からバットを出すことでボールを点で捉える事になるからミートの確率が悪くなるデメリット、そしてバットスイング的にもゴロを打つスイングは効率的ではない。ゴロ打ち推奨派は裁く時にワンプレー多くなるからというがヒットになるスイングをしないで点を取る事が出来るのか?そして守備のレベル、ポジショニングもレベルが格段に良くなっている僕はゴロ打ち推奨派は嫌いである。何故こんな事になるのか?少年野球から勝利至上主義だからこんな考えになる。少年期から勝利にこだわりすぎるのは良くない。勝利至上主義は選手は商品である側面が強すぎる。

 

勝利至上主義になってしまうのは高校野球(学童野球にも言える)が多くのお金を生み出し、それによって商業目的になってしまっているからだと思う。それに巻き込まれてしまう青年が被害者になる場合があるという事が問題。高校は生徒を集める手段でもあるし、監督も実績を積み上げられる等の勝つ事で得られるものが多い。話が脱線した。

 

 

話は戻るが

習志野の応援は素晴らしい。

習志野の吹奏楽部は甲子園でも有名だ。

応援含めの甲子園だと思う。

甲子園で聞いた応援で吹奏楽部に興味を持つ事もあるだろう。真夏のアルプススタンド習志野の応援には最近問題になりつつある全校応援のだるい感は感じなかった。

 

 

いろいろな意見があると思うし

時代に合わせた改革が必要だとも思う。

でも今を一生懸命している球児は素晴らしい。

 

 

試合の感想は走塁1つで大局は変わる

身に染みた試合でした。

 

 

500円ですごいいい試合見させていただきました。ありがとうございます!って感じでした。